ナイスガッツです。ナイスガッツです。がっつかないけどガッツです。
この言い回しをタイトルにしたいが為の記事(中身無し)です。なかなかの言い回しでツボにはまってます。
ひょんな事から先日聴いた及川光博さんの「ダンディ・ダンディ」という曲のワンフレーズなんですけどね。(記事自体にミッチーは関係ありません)
そもそもガッツって?
ガッツは英語でgutsと表し、gutの複数形だそうです。
英語は得意ではないので、ジーニアスで調べてみました。
[guts] (こわい[いやな]ことに対する)根性, 勇気(bravery), 決断力(determination), ガッツ;厚かましさ
ジーニアス英和辞典
なるほど。
ガッツポーズという言葉は、諸説あるようですが、ガッツ石松さんから由来している辺り「根性、勇気」というのもうなずけます。
出典 ガッツポーズ - Wikipedia
でも、なんで複数形なんでしょうね。
勇気というのは複数の何かが合わさって出来るものなのかな~。
というわけで単数形の「gut」を、またまたジーニアスで調べてみました。
gut
1[U][C] 消化器官《主に腸・胃》the blind ~ 盲腸 a beer ~ ビール腹.
2 [略式][~s] 内臓, はらわた(intestines).
3 [略式][~s] 重要な部分, 本質, 要点, 中身
4 [U] 感情, 本能
5 [U] 腸線, ガット《動物の腸で作った楽器の弦・釣り糸・ラケットの糸・外科手術用の縫糸など》
ジーニアス英和辞典
ほわーい じゃぱにーず いんぐりっしゅ ぴーぽー!!!
何故に。何故に、内蔵系の複数が「勇気」なのか・・・。
「ナイスガッツです。ナイスガッツです。がっつかないけどガッツです。」というフレーズを使いたかっただけなのに、「ガッツ」という言葉にここまで好奇心を刺激される羽目になるとは思いもしませんでした。
仮説を立てるとあれかなー、冷蔵技術がまだ未熟な時代に、「内臓系を食べる事=勇気がある事」という事だったんだろうか・・・。
[guts] (こわい[いやな]ことに対する)根性, 勇気(bravery), 決断力(determination), ガッツ;厚かましさ
(こわい[いやな]ことに対する):おなかを壊すかもしれない、いや下手をすると死ぬかもしれない
決断力(determination):確かに躊躇はする
厚かましさ:厚かましくないと食べないか。
うーん。ますます、当たっている気がする。
最後に
次からガッツポーズをした人を見かけたら、
内蔵を食べられて喜んでいる人
と思わないように注意しましょう。