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開発者としてのあれこれや、日々の雑記など

your future hasn't written yet. no one's has.
by Emmett Lathrop "Doc" Brown

小学生のプログラミング必修化によりプログラマーという職種は無くなるのか

2017.01.12:更新しました!

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政府が2020年度から小学校でのコンピュータープログラミング教育の必修化を検討しているようです。


毎日新聞2016年12月30日 東京朝刊
http://mainichi.jp/articles/20161230/ddm/013/100/013000c

プログラマーはいなくなる?

個人的な見解は、そんな事は無いと思いたい。

というか、無くす事は出来ない

まぁ、単純にコードを書く「コーダー」という職種は減るかもしれません。


プログラムって単純にコードを書くだけではなくって、仕様を考えたりアーキテクチャーを考えたりと「考える」要素が多いんですよね。

その辺りは少し授業でかじるだけでは駄目で、ましてやロボットなんかでは考えられないと思うんですよ。少なくともあと数十年は・・・。

なので、何らかの形でプログラマーという存在は存在感を出していくと思います。

「仕様を決めたりとかってSEの領域じゃないの?」と思われるかもしれませんが、SEに明確な定義はありません。

所詮和製英語です。

shin21.hatenablog.com

向き不向きとセンス

小学校や中学校でプログラムを行ったからと言って、誰でも使いこなせるとは思いません。

確固たる理由として「英語」があります。

果たしてどれくらいの大人が英語を話せるんでしょう。

僕は無理です・・・。

プログラムも「言語」ですから、英語よりは簡単とは思いますが、アレルギー反応出たりする人もいるでしょう。

プログラミングセンスが無い人もいるでしょう。

ヘタするとチンプンカンプンなまま、良くわからない時間を過ごす・・・という事に成りかねませんしね。

最初にいきなりアルゴリズムとかを教えがちなんですけど、絶対に脱落者が出ます。

まずは、とりあえず動くものを作らせて「何故動いたのか」を紐解いていくのが近道だと思っています。

「プログラミングを考える」って実は結構難しい事なんですよね。

もちろん、授業化がキッカケで将来のスターが誕生はするとも思いますが、万人受けはなぁ・・・。

まずは抵抗感を無くす

僕自身の経験ですが、「RPGツクール」というRPGを作るゲームがあります。

RPGツクールVX Ace [ダウンロード]

RPGツクールVX Ace [ダウンロード]


これが結構プログラミングの考え方を養うのには良いんですね。

何故かと言うと、RPGはイベントフラグといって、イベントが進行したらフラグをONにして処理を分岐させたりするんです。

もしくは変数要素だったり、計算式だったり。

この辺りのイメージを漠然と学ぶことが出来ます。

また、メッセージなどはキーボードで打ち込むのでタイピングの練習になったり、画像を扱ったり、音楽を扱ったりと割りと一通りの知識を楽しく学べたりします。

この辺で抵抗感をなくせば、実際のプログラミングの構文や変数なんかもすんなり理解出来たりします。

最後に

どんな感じで必修化になるのかは凄く興味があります。

ただ、昔ながらの数学の先生が教えるようなプログラミングと実際の現場でバリバリやっているプログラマーのプログラミングでは全くの別物なので、その辺りをどうするのかが注目ですね。

それでは。