日本人が苦手なL・Rの発音勉強法
英語の勉強を始めて、まずぶち当たる壁が「L・Rの発音」だと思います。
というか、実際に壁にぶち当たっています。
暗殺教室 第3巻 P.172
日本語にはない感覚
カタカナで「ライス」と書いたモノを読んだ場合、発音を変えても日本人には「ライス=米」と認識されます。
でも、実際にはlice(ノミ)とrice(米)という、発音の違いで意味が変わるという問題があるのです。
日本語には、発音が違うことで意味が変わるという特徴がないので、このLRの習得が難しいと言われています。
LとRの発音方法
UDA式のLR聞き分けドリル アプリを購入してヒアリングしていますが、難解です。
今まで使った事のない神経を使っている感じです。きっと、滑舌の悪い人が言う「さしすせそ」が「たちつてと」に聞こえるというのと似ているのかもしれません。
どうやら、Lの発音方法は「下を歯の上の裏側にあてる」感じ。
Rの発音は、「どこにも舌をつけずに発音する」ようです。
思うんですけど、日本語とか舌の位置を気にして覚えたわけではないですよね。
急に舌の位置を確認して発音しろって言われても、超絶に難しいんですよ。これがまた。
小さい時に英語を勉強するほうが良いよ!と言われるのは、この辺りの理解と言うか習得を「知識」ではなく「感覚」で学びやすいからなのかなと最近思います。
なかなか大人では「感覚」先行で習得するのは難しい。
ひたすら発音とヒアリングあるのみ、なのかなと。
Siriで発音の確認をする
http://www.apple.com/jp/ios/siri/
私は、iPhoneのSiriを英語モードにしています。
そして、このL・Rの発音をSiriに向かって話します。
大抵「Light」と言っているつもりでも、「Like」や「Night」と認識されます。
また、「Right」と言っているつもりでも、「Light」と認識されたり。
ただ、数をこなすことでなんとか精度も上がってきました。
「Right」はカタカナで書くと「ぅライトぅ」という感じで発音すると、認識されやすいです。
一人で発音練習をしていても、正解かどうかの判断が難しい場合があります。
発音のチェックとして、Siriに話しかけるというのは効果的だと実感しています。
なかなか、自分の国の言語にない習慣を勉強するのは難しいですが、少しずつモノにしていきたいなと思います。