modest violet

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開発者としてのあれこれや、日々の雑記など

your future hasn't written yet. no one's has.
by Emmett Lathrop "Doc" Brown

Apple MusicではなくiTunes Matchを使う3つの理由

Apple Musicのサービスが始まってもうすぐ8ヶ月くらいになろうとしています。最初の3ヶ月は無料お試しで使用していたのですが、Apple Musicは結局継続しませんでした。
f:id:shin21sk:20160220235542j:plainというのも、元々僕はiTunes Matchを使っていたのですが、コストパフォーマンス的にも断然iTunes Matchの方が素晴らしく、Apple Musicの必要性を感じられなかったからです。


iTunes Matchとは

年額\3,980のサービスです。ポイントはこんな所です。

メリット

  • 自分の所有している音楽が全てiCloud上に保存出来る
  • iTunes Storeにある楽曲と自分の持っている曲がマッチすれば、iTunes Storeの高品質なデータでダウンロード出来る

デメリット

  • 自分で曲をアップロードする必要がある
  • たまにジャケット写真が登録できなかったり、曲情報が変になる場合がある

僕が使い続けている理由はまさに、「全ての楽曲がiCloud上に保存出来る」という点です。お陰でここ数年、USBを繋いで曲を取り込むという作業を全くしなくなりました。MaciPhone等でプレイリストを作成し、後はダウンロードボタンを押すだけ。簡単に曲の入れ替えも可能です。複数デバイスを持っている場合にも非常に重宝します。

Apple Musicとは

月額980円のサービスです。ポイントは以下の通り。

メリット

  • iTunes上にある全ての楽曲を聴き放題
  • ダウンロードしてオフラインでも聴くことが出来る

デメリット

  • 個人プランの場合、複数デバイスで同時再生が出来ない
  • 解約すると聴くことが出来なくなる
  • iTunesで取り扱いの無い曲は対象外

僕がお試しキャンペーンをやっていた事は、まだSONYレーベル系が対象ではなく非常に限られたレーベルだけ聴くことが出来ました。ただ不完全燃焼感はどうしてもあり、あまり意味はないかな・・・と。

Apple MusicではなくiTunes Matchを使う3つの理由

1.そんなに多くの曲を聴かない

 自分の利用状況を考えてみると、不特定多数の楽曲を聴くというよりは、好きなアーティストの曲を延々と聴くというスタイルでした。ですので、色々な曲は聴けるけど、聴かないんですよね、結局。

2.複数のデバイスで使いたい

 今はどうなのか不明ですが、個人プランの場合だと同じiCloudアカウントを使用している端末が再生中の場合、別の端末で再生しようとすると曲が停止されたり、再生出来なかったりします。これは地味に不便でした。家族で同じApple Idで曲を管理しているので、誰かがApple Musicの曲を聞くと再生が止まるとか、ストレスでしか無かったです。

3.CDに焼けない

 当然ながら、Apple Musicの曲はCDに焼くことが出来ません。未だにCDにしないといけない場面があり、これも不便でした。

まとめ

そんな訳でApple Musicはあまり恩恵も受けずに月額980円は高いよな〜、という事で使用せずにiTunes Matchを利用しています。iTunes Matchもたまに高い!という声を聞きますが、月額で考えると300円強なんですよね。300円くらいでいつでもどこでも音楽を入れ替えることが出来る手軽さを考えると、僕は十分価値があると思っています。便利すぎて本当に戻れないですよ、ホントに。