modest violet

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開発者としてのあれこれや、日々の雑記など

your future hasn't written yet. no one's has.
by Emmett Lathrop "Doc" Brown

データ通信量を増量する「学割」の何がお得なのか一つも理解出来ないんですけど

春ですね。新学期の始まりです。

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この時期の風物詩と言えば、携帯各社の「学割」キャンペーンがあります。


2016年の携帯電話各社が展開している学生割引、通称「学割」は「データ通信量を増量する」という方針に舵が切られています。

例えば、毎月5GBを増やしますとか。

この施策は「うまいことやったなー」という感想しかありません。

ええ、皮肉です。皮肉の一つも言いたくなります。

だって、数年前まではデータ通信量の制限なんて無かったんですよ?

スマホが売れて自分たちの回線がパンクするから、ユーザーは全く望んでいないのに勝手に7GBの制限をかけたんですよ?

そうこうするうちに、少し値段を下げた2GBプランとか3GBプランとか小分けのプランを用意して、「大きいデータ通信量は価値がある」みたいな戦略をさらっと展開してくれました。


データ通信量の価値を見事確立した訳です。


「うまいことやったよなー」と思うんですよね・・・。


不毛な価格競争避けられますもんねー。




「学生さんはデータをたくさん使うから学割プランで5GBあげるよ!うれしいでしょ?」というキャンペーンが今年の学割の謳い文句です。


学生はうれしいかも知れません。

でも、


携帯電話代を払う親の立場にしてみれば、「データ増量なんかいらんから、値段下げろやぁっ!!!」と叫びたくなります。


昔みたいに3年間は基本使用料無料とかの方が良い。絶対良い。


結局、今年の学割ってデータが増量されるだけだから、結構高いんですよね。
キャリアによっては多少の値引きをしているみたいですけど。

softbank

www.softbank.jp



ああ!何かややこしい上に割り引かれている感があまりしない。。。

高いなぁ。。。