格安SIM「mineo（マイネオ）」にMNPする際の名義に関する注意点
今回、格安SIMの「mineo」（マイネオ）にMNPを行いました。端末はiPhone6とiPhone 5s*1です。
転出元のキャリアに「MNPします」と告げて、転出番号を聞き取り、その番号をmineo申込の際に入力すればオッケーなんですが、複数人の場合は「名義」という問題が発生します。少々、この辺りがややこしかったのでまとめてみました。
転出元の名義と契約名義が同一で無いと駄目
転出元の名義とmineoで契約する際の名義は同じである必要があります。ここが違う為にうまくMNP出来ない事例が多数発生しているとの事です。
転出元の名義は別々だが、MNPのタイミングで名義をまとめたい
例えば今までは夫婦別々で名義登録していたが、MNPのタイミングで契約名義をまとめたいという場合です。
mineoではMNP時の名義が違う場合は、移行が出来ません。
また、契約後の名義変更も出来ない事になっています。ここが少々面倒な所です。
ですので、転出元の名義をMNPのタイミングでまとめたい場合は「転出元で予め名義をまとめておかないと駄目」という事です。
異なる名義でMNPする場合、２人目以降は新しいeo IDを作成する必要がある
mineoの契約は「eo ID」が必要になります。eo光をご利用中の方であれば、必ずeo IDがあるのですが、ここにmineoの契約を付与する形になります。無い場合は新規で作成します。
例えば、夫婦それぞれの名義で契約していた携帯電話をmineoにMNPする場合は注意が必要です。既に契約中のeo IDと異なる名義の場合は、新たにeo IDを作る必要があります。
夫：eo IDの名義と同じなので、現在のeo IDでMNP可能
妻：新たにeo IDを作成しないとMNP出来ない
MNP利用によるお申し込みには、現在ご契約中の携帯電話会社の契約名義とeoID（mineo）の契約名義が同一であることが必要です。
mineoのページにも記載されているのですが、この辺りが非常に曖昧だったので実際にサポートセンターに問い合わせた所、２人目以降は新しいeo IDを作成しないと、名義人が異なるという状況になりMNPが上手く出来ないとの事でした。
ちょっと面倒くさいですが、人数分のeo IDを作成しましょう。
最後に
正直、少々分かりにくいな〜というのが感想です。何も考えずに契約出来てしまうので、後で気づくパターンが多そうです。
今回、mineoのチャットサポートで問い合わせしたのですが、返信も早く非常に迅速に解決できました。逆にメールでの問い合わせは回答に１営業日くらいかかる為、急ぎの場合はオススメできません。
次回はmineo移行後に行った各種設定に関して記載する予定です。
それでは！
*1:公式では非対応の機種ですが、最終的には4Gで接続出来ました