Xamarinクロスプラットフォームで、UWPが「パラメータ"targetPlatformVersion" を null にすることはできません」となる未解決物語
MicrosoftのXamarin社買収により、徐々にXamarin界隈が賑やかになってきました。C#でクロスプラットフォーム開発が可能になるので、dotNET技術者にはとても嬉しい代物です。
早速、iOS/Android/UWPのクロスプラットフォームを試してみようと新規プロジェクトを作成しようと試みた所・・・。
「パラメータ"targetPlatformVersion" を null にすることはできません。」
フフフ、出鼻をくじかれるとはこの事ですね。
環境構築の壁
Xamarinの導入では、この環境構築の壁が最初の障害のようです。
Xamarinの第一人者、エクセルソフトの田淵さんのエントリー
ytabuchi.hatenablog.com
ただ、自分の環境の場合はXamarinどうのこうのではなく、単純に「UWPを構築しようとするとこのエラーが発生」するみたいです。最初、適当に環境を構築したのが仇になったのかも。
結果として、未だ解決には至っておりません。
ただ、場合によっては下記の内容で解決するケースもあるようなので、試した内容を記載します。
※環境はVisual Studio 2015です
1.Visual Studio の修復
まずは基本の"キ"という事で、インストーラーから修復を試みます。
一応、一回ユニバーサルWindowsアプリ開発ツールを全てチェックを外して、一旦アンインストールします。
その後、再びチェックをつけて再インストール。
残念ながら、駄目でした・・・。
2.Windows Software Development Kit の直接インストール
○Windows Software Development Kit
Windows 10 SDK – Windows アプリ開発
Visual Studioの修復で駄目だったので、SDKを直接インストール。
targetPlatformVersion null で検索すると、海外のサイトではこれで解決しますよ!的な回答が多いんですが、自分は駄目でした・・・。
3.Xamarinを最新版に更新
絶対に関係ないと思いつつ、わらにもすがる思いで最新版に更新。
でも、意外に最新版への更新が難しくって、これはこれで悩む。
普通、ポップアップ出てきたらクリックしたらアップデート出来ると思うじゃ無いですか。まさか出来ないとは・・・。
結果は・・・、
残念ながら、駄目でした・・・。