フリーザ様で学ぶ!マグニチュードと震度の違い
僕自身も阪神・淡路大震災に被災した身ですので、地震に関しては過剰反応してしまいます。
震度7って、想像より遙かに恐ろしくって何十年経った今でも鮮明に覚えています。
さて、地震のニュースでよく聞く単語が「マグニチュード」と「震度」です。
子供に「震度7だったらマグニチュードはどれくらい?」って質問されました。
この両者の違いを子供に説明するのって結構難しいんですよね。
なんとなく、な感じで伝わる気もしますが。
ですので、ドラゴンボールのフリーザ様で例えて説明した所、以外に好評だったので書いてみました。
※専門家ではないので、マグニチュードと震度の深い関係までは追いません。
マグニチュードはフリーザ様の戦闘力
ドラゴンボールの世界では、相手の強さを示す数値、そう「戦闘力」があります。
地震の規模=戦闘力として考えてみましょう。
フリーザ様の名言「私の戦闘力は53万です」で表されるとおり、フリーザ様の戦闘力は53万で不変です。(戦闘力変化とか変身は除く)
つまり、惑星ベジータを滅ぼした時や、ナメック星で初めて相まみえた時もずっと変わらずに「フリーザ様の戦闘力は53万」という事です。
仮に地球に行ったとして、フリーザ様の戦闘力がいきなり530万になるとか、そういう事はありません。
気象庁の訂正がない限り、この値は不変です。
鹿児島まで行ったら、マグニチュードが4.0になるとかそういう事はありません。
震度とはその地点での揺れ具合
震度とは「その地点」での揺れ具合を表します。
一昔前までは、「体感で震度の大きさを測っていた」そうですので、まさに感覚といえます。
ナメック星に着いた直後、クリリンと悟飯は異様な気を感じつつも、まだ冷静です。
この時点で、既に戦闘力53万のフリーザ様はナメック星にいるのに、距離が離れている為に体感としての影響が少ない(=震度が低い)という事です。
※震源地が熊本に対して、遠く離れた東京で「少し揺れを感じたー」とかそういう感覚
では、フリーザ様に接近した(震源地に近い)時のクリリンと悟飯はどうなったでしょう。
通り過ぎただけなのに、呼吸は乱れ脂汗ダラダラですね。
戦闘力53万のフリーザ様を間近に確認した事で、体感としての影響が大きい(=震度が大きい)と言い表せます。