Macのミュージックアプリで「デバイスの管理」が表示されない時の対応策
Apple Musicは一つのAppleIDに対し、10台のデバイスが利用できる仕組みです。
10台を超える端末で音楽を再生しようとすると、「このApple IDの利用可能デバイスの上限に達しました」と表示されます。
その端末では音楽の再生が再生されずスキップされたり、ダウンロードできない状態になります。 「デバイスの管理」から音楽を使用していないデバイスを削除すれば、本来使用したかったデバイスで利用をすることができます。 ただ、この現象の解決にはMacやWindowsなどのパソコンが必要になります。
Macのミュージックアプリでデバイスの管理が表示されない
ミュージックアプリを開き、「アカウント > マイアカウントを表示 > デバイスの管理」を開こうとします。
macOS Sonoma 14.5のミュージックアプリで確認すると表示されていない
Windows11のiTunesで確認すると表示されている
前述したように、デバイスの管理はiPhoneやiPadなどからは確認できないため、Macしか所有していない人はこのままでは詰みます。
解決策(結論):ミュージックアプリではなく「設定」の方に移動していた
①「設定」を開く
② AppleIDのアカウント名を選び、「メディアと購入」を選択する
③ アカウントにある「管理」を選択する
④ アカウント設定が開き、「デバイスの管理」ボタンが表示される
注意点
Apple Storeアプリのアカウント設定から表示した場合、何故か「デバイスの管理」は表示されませんでした。
さいごに
macOS 13あたりで設定画面が刷新された頃から移行されていたのではないかと推察しています。 ただ、デバイスを10台以上所持している方が珍しいので、あまり日の目を浴びていない問題のような気もします。 今後のOSアップデートで解消されることを期待しています。 (というより10台という制限をなくしてほしい。。。)